手羽先はなぜこんなに旨いのか

  • 2020.05.20

骨付きの鶏肉、いわゆる「鶏手羽」には
いくつかの種類があります。

・手羽先
・手羽中
・手羽元

といって、それぞれの部位によって名称がつけられているのですが
どれもジューシーで旨味が口に広がって美味しいですよね。
ちなみにアメリカなどでは、3つまとめて「Wing(ウイング)」
と呼ばれています。

これら鶏手羽は、すべてニワトリの翼の部分で
1羽のニワトリから2本しか取れませんから
希少な部位といえます。

そのなかでも手羽先は、多くの皆さんがご存知の通り
「くの字」に曲がっている羽の先の部分に当たります。
肉付きは少なめですが、脂肪分とコラーゲンが
たっぷりと豊富に含まれています。

これを調理したときの旨味は格別ですよね!
調理も唐揚げや焼き物だけではありません。
出汁をとることもあります。
幅広い調理に使える素材です。

名古屋のご当地料理としても一躍有名になったこの「手羽先」ですが
じつは、名古屋の唐揚げで人気が広まる前は
骨と皮がほとんどだという理由で廃棄されることも多くありました。
こんなにおいしい部位を、もったいないことですね。


錦糸町にある日本酒バル「ふとっぱらや」では
おいしい日本酒と、こだわりの肉料理、手羽先をご用意しております!

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スタッフ一同お待ちいたしております!