お知らせ/コラム

日本酒の種類(その1)

日本酒は、日本オリジナルの原材料と製法によって作られたお酒で、長く日本人に愛されています。

そんな日本酒には、種類が豊富にあるのをご存知でしょうか。

もちろん日本酒の主原料となるのは、日本で作られた美味しいお米と、米麹そして水の3つをベースに発酵させて作られている「醸造酒」ということは変わりません。

どんな種類があるのかをまずは見ていきましょう。

日本酒といえば、吟醸酒というくらい多くの吟醸酒が日本各地で作られています。醸造酒とは、60%以下の精米歩合で精米したお米をよく磨いて、長期低温発酵させるなどの「吟醸酒」としての要件を満たしたことを証明された日本酒を吟醸酒と呼んでいます。

吟醸酒といえば、フルーティーな香りが特徴で飲みやすい日本酒が多いです。

 

精米歩合を50%以下にして、吟醸酒の要件を満たしているものを「大吟醸酒」と呼んでいます。高級な日本酒に多いですね。

お米の甘みやコクをしっかり出しているのが純米酒で、日常的に飲みやすい日本酒として人気があります。

純米吟醸酒は、吟醸酒の製法で作られ、純米酒のような味わいを楽しむことができる日本酒です。

 

お米の精米具合や発酵にかける時間などによって、同じ日本酒でも風味の違う味わいを楽しむことができるのが日本酒のいいところですね。